人間ドッグ

「あなたは人間ドッグを受けたことがありますか?」

多くの人は一度ぐらいは受けたことがあるのではないでしょうか。

でも、検査ってあまりいいもんじゃないですよね。できれば受けたくないと思う人も多いのでは?

でも、受けた方がいいって周りも言うし、自分でもなんとなくそうかなって思って受けている。こういう人もいるかと思います。

では、本当に人間ドックって受けなきゃいけないのでしょうか。

人間ドッグは何のために受けるのか?

そもそも人間ドックって何のために受けるのでしょう。別に健康だったら検査なんて受けなくてもいいんじゃないのって思いますよね。

ですが、健康だって思っていてもそれは、自分の思い込みであることもあります。つまり、自覚症状がないだけであって、病気になりつつある状態(未病)になっている可能性もあるんです。

これって、自分では把握できません。だから、自覚症状が出てきた時は病気が進行していることが多いのです。

人間ドッグは何のために受けるのかですが、

・自分の身体の状態を客観的に把握し、問題があればそれを改善するため

です。

つまり、病気や未病の早期発見して、健康状態を維持するために人間ドックを受けるんです。特に、動脈硬化やガンの早期発見が重要です。

健康を維持するための、転ばぬ先の杖みたいなものですね。

人間ドッグは何歳ぐらいから受けるべきなのか?

日本で人間ドッグを受ける人ってどれぐらいいるのでしょう。

それは、人間ドッグを受けることが必要な人の1/3ぐらいだそうです。

また、人間ドッグは、何歳以上で受けるべきかというと、男性は40歳以上、女性は30歳以上です。

女性が早い理由は、女性の方がガンになりやすい年齢が早いためです。

人間ドッグの費用はどれぐらいかかるのか?

「人間ドッグは受けた方がいいのはわかるけど、費用が気になる」

このような人は多いと思います。市町村の健康診断などは、無料で受けれたりしますが、人間ドックの場合は、費用が結構かかります。

実際に人間ドック検診協会の調査によると、平均値費用は

1日ドッグ:約44000円
2日ドッグ:訳68000円

かかります。

ただし、検査項目や検査する病院により、この費用は違います。

「費用をもっと安くできたらいいのに…」

このような人は、補助制度を利用するといいです。国民健康保険、社会保険、生命保険それぞれで人間ドックの割引きをしています。

ですので、自分が入っている保険に応じて、役所、健康保険組合、保険会社のHPや問い合わせ先に直接聞いてみるといいでしょう。

また、区市町村などで無料もしくは低額のガン検診などをやっていることがあるのでこういうのを利用すると、安い費用で人間ドックでしか受けれないような検査を受けることができます。

どんな検査を受けるべきか?

人間ドックの検査項目はいろいろあります。そして、どの検査を選ぶかは、検査を受ける人にまかされています。

でも、素人にはどんな検査を受けたらいいかわかりませんよね。

例えば、胃の検査の時にバリウム検査と胃カメラ検査の2種類があります。費用は、

バリウム検査:4000~8000円
胃カメラ検査:15000~30000円

で、圧倒的に胃カメラ検査が高いです。

ですので、できれば安く済ませたいと思うならバリウム検査になります。

しかし、バリウム検査と胃カメラ検査では、検査精度が違います。

もし、胃ガンになった場合、バリウム検査では、早期で見つけることができます。一方、バリウム検査では、超早期で見つけることができさらに、内視鏡手術でその場でガンを切除することも可能です。

ですので、費用だけでいえばバリウム検査がよいですが、胃ガンの早期発見早期治療という点では、胃カメラ検査のほうがいいです。

ただ、お金がかからむことなので、どちらを選ぶかは検査を受ける人にまかせられています。

さて、人間ドッグを受ける時に、検査項目がいろいろあります。

この時、どれを選ぶかは、受ける人の身体の状態、生活習慣、本人の意思などによります。

例えば、タバコを吸っている人であれば、肺の検査をより詳しく行う検査をしたほうがいいでしょう。また年齢が高い男性であれば、前立腺がんなどの検査を受けるといいです。そして、本人がやってみたいと思う検査があれば、その検査をするようにします。また、家族がガン家系だったり、ガンを心配するのであれば、バリウム検査よりも胃カメラ検査にするほうがいいでしょう。

このように決めることで、自分に合った満足ができる検査ができるようになります。

でも、どうしても自分で決めることができなければ、かかりつけ医や人間ドックをやっている病院などに相談してみるといいでしょうね。

人間ドッグを受けたら安心なのか?

残念ながら、人間ドッグの検査項目をすべて受けたとしても、100%病気を発見できるわけではありません。

ですから、人間ドッグを受けて問題がないなら大丈夫というわけではありません。

「それなら、人間ドックを受けなくてもいいのではないか?」

こう考える人もいるかもしれません。

しかし、少なくとも検査している項目に関して異常がなければ安心できます。また、異常でなくても、未病の発見ができるので健康な状態に戻すために対応ができます。

そういう意味では、人間ドックを受けないよりも受けた方がいいんです。

まとめ

人間ドッグはできれば毎年受けた方がいいです。

ただし、費用のことを考えると、毎年だと経済的にきつい人もいますよね。

そういう場合は、2年に1度とか3年に1度とかにすれば経済負担は減ります。

しかし、健康状態が気になるならお金はかかりますが、毎年受けるべきでしょう。特に年齢が高くなるほど、検査はしっかり受けた方がよいです。